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文芸

短篇七芒星

舞城王太郎

2024-01-14

舞城作品では善と悪の狭間の「訳のわからなさ」が読者に投げつけられる。巨大な悪やむき出しの暴力が、主人公の一人称視点による素朴な疑問の連続によって陳腐化され、解体されていく。作品ごとに文体もフォントさえも変えていく緻密な構成力も見事。